誰かを否定するのはもったいない
心を成長させるためには、知らないことを知る必要がある。
自分は、相手の意見がわからないときに、よく短気を起こしてきた。
だけど、相手の意見を否定することは、自分だけの世界で生き続けることになる。
そんな孤独で狭い世界で、生きていきたいとは、自分は願わない。
広い世界で、みんなと関わりあいながら生きていきたい。
そのために、まだまだ苦しまないといけない。
自分には、わからないことが多すぎる。
・わからないことを否定したくなる気持ち
自分にとって、相手の言っていることが理解できないとき。
これは、普通に生きていれば、いつだって起こりえることだと思う。
だけど、わからない=否定。
これは、絶対にやっちゃいけない。
わからなこと=自分に足りないこと。
そう思えばいい。
自分にとってわからないことを言ってる人は、自分にとって先生になる。
わからないことは、素直に教えてもらえばいいだけだ。
わからないことを言われると、イライラする気持ちもある。
だけど、それは間違っている。
イライラするのは、素直になれないからか?
わからないこと=イライラに繋がる
多分、昔からそうだったような気がする。
・相手を理解するために
素直にならないと、相手のことを理解することはできない。
理解した気になって、裏切られた気になって、勝手に傷ついて、そしてヤサグレていったような気がする。
自分と自分以外の心を大切にしたことがない、そう言い切れる。
多分、自分は最低の人間だ。
だけど、今の彼女と付き合いを初めてから、かなり心について考えるようになった。
これは成長だと思う。
考えることをしなければ、どんな人間にだってなれない。
勢いや惰性で生きてきた30年。
間違いだらけの30年。
今までのツケをようやく少しづつ、返し始めてる気がする。
だけど、全てのツケを返すには、途方もない時間が掛かるだろう。
だけど、諦めちゃいけない。
心は必ず成長する。
自分のやってきたことを認める強さを。
自分の間違いを正す時が来た。
心の中に相手のためのスペースを
ここ2年くらい、いつも心のことを考えている。生活が安定しなくて、人間関係もうまくいかなくて、一体何が原因で、こんなことになっているか、本当によくわかっていなかった。
でも、やっと最近少しづつわかってきた気がする。自分の悪いところと、良いところ。
自分に足りなかったのは、相手を思いやる気持ち。自分の心に足りないのは、相手のためのスペースだった。
短気なところも、もちろんよくないことだけど、それ以上に相手を思いやるためのスペースがないと、何をしたってだめ。
スピリチュアルなことになるのかもしれないけど、僕自身、幽霊とかは全く見たことがない。宗教に入っていないけど、神様は信じてる。
生まれた意味を考えることがあるけど、多分、みんな心を磨くために生まれているんだと感じている。
心を磨くために、辛いことや苦労があって、人のために役立つことをしたい。自然に感じれるようになることが、大切。
相手のために、心の中にスペースを作ってあげよう。いつも自分の心に語りかけよう。
間違ったことをしていないか、一人よがりな行動や言動になっていないか。
自分の欲を満たすために、生きていると、必ず孤独が待っている。
昔の僕は、自分の欲を満たすためだけに生きてきた。その結果は、とても孤独なものだった。
友達もいなくなり、家族には信用されず、自分だけが良ければそれで満足。それが僕の生きる道だった。
でも、今の恋人と知り合い、色んなことを教えてもらった。その結果、大切なことが少しづつ見えてきたんだ。
この道が正しい道かどうかわからない。
だけど、この生き方は、人生の最後に、後悔しないで笑って死ねる気がする。